自己破産とは

自己破産とは、多重債務に陥ってしまった方のために国が作った救済制度。

裁判所から債務(借金)を免責してもらうことによって、借金の支払い義務を免除してもらう(=借金をゼロにする)ことができるんだ。

自己破産は債務整理の中では、最終手段に位置する手続き。

借金が免除される分、裁判所での手続きも厳格に行われるのはもちろん、

なによりメリットだけでなく多くのデメリットも伴ってくるから注意が必要。

こんな人には自己破産おすすめ!

  • 借金を返しては借りての自転車操業になっている人
  • 不動産など高価な財産を所有していない人
  • 病気などで無職になってしまい返済の目途が立っていない人
  • 他の債務整理手続きでは解決できない人

メリットデメリット

メリット

  • 借金の支払い義務がなくなる
  • 手続きが開始されると(弁護士に依頼すると)貸金業者からの取り立てがストップする
  • 破産手続開始決定後は強制執行される危険性がなくなる
  • 利用条件さえ満たせば誰でもできる

デメリット

  • 信用情報に「自己破産をした」という事故情報が、破産手続の開始決定から10年未満残る
    ▶︎信用情報機関って?ブラックリストに載るって何?
  • 原則、20万円以上の財産は処分される(車や家、生命保険の解約返戻金など)
  • 職業・資格制限がある
  • 国が発行している『官報』という機関紙の「破産・再生欄」に記載される
  • (ギャンブルだけでつくった借金など)借金の理由によっては借金を免除してもらえないケースもある
  • 裁判所への申立後は一定期間長期間の旅行や引っ越しが制限される

手続きの流れ

費用

自己破産の手続きは、裁判所への申し立てが必要だから、他の債務整理に比べ、手間がかかるのに加え、手続きにかかる時間も長くなるんだ。

つまり、弁護士費用もそこそこ高額になってくる場合が多いみたい。

ケースによって変わってくるけど、具体的には大体20万〜50万円程度の弁護士費用がかかると言われているよ。

日弁連(日本弁護士連合会)のアンケート調査によると、自己破産の弁護士費用の着手金は20~30万円が相場、成功報酬金は0~20万円が相場となっているみたい。

それに加えて事務手数料がかかる場合もあって、合計20~50万円あたりが相場なんだって。

基本的に弁護士費用は弁護士の先生の拘束時間や手間に応じて決まるから、一口に「自己破産手続き」といっても、債権者数(お金を貸す人たち)が多い場合・少ない場合、借金額が大きい場合と小さい場合などで手間に差が出てくるんだ。

つまり、ケースに応じて、弁護士費用も変わってくるってわけだ。

こんな人はできないよ

・借金額が少額で、支払手数料が認められない場合
・免責不許可事由に該当する場合
・自己破産にかかる予納金が支払えない場合
・職業制限に対応することができない場合
・自己破産の免責を過去7年以内に受けている場合

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